いつものフリー・マーケット、100円コーナーで購入したちょっと
変わったと言うか今時こんな電波時計って在るのかよって思いまし
た、何が変か、電波時計と云えば液晶表示かアナログ指針時計と相
場は決まって居ますがこれは LED表示なのです、壊れていたら捨て
ても良さそうな値段です。
早速電池(MU-3 x3)を入れました、が、全く無反応ですどのスイッチ
を押しても全く無反応、ダメだわ・・・・。
電源すら入らないのだから内部配線が疑わしい、何となればMADE
IN CHINA 配線、詰まり半田付けが雑です、早速開封。
うーん・・・・何所が切れているのだろう・・・・
小さい基板は電波受信部分です。↓
緑色の大きい基板は時計回路で、茶色の紙フェノール基板はLED表示
回路基板です。↓
中央の丸い部品はブザーです。↓
切れて・・・・無いよね。↓
LED パネルです。↓
右側の大きい樹脂は正面カバーです。↓
これ・・・何だろ、中央の赤黒部品。↓
然し、なんで液晶にしないんだろ、まぁ今回はLEDで良いんだけどね。↓
ブザーのドライバー基板です。↓
外部電源入力の安全対策でしょう、ツェナーダイオードが実装され
て居ますね。↓
判りました、外部電源入力を繋ぐとLEDが点く、と言うこと、詰まり
電池は単純に時計回路の電源であり、LED 表示回路は電流が大きく
電池の消耗が大きいので外部電源が無ければLED を点灯させないと
いう設計なんですね、なるほど・・・当然だわ。↓
ほら、点いた、しかもいじっている内に時間補正が終わっていました。↓
暗闇でも数字が浮かび上がっています、これなら夜中にiPad miniで
いちいち確認しなくても一目で時間が判ります。↓
一晩中点灯している電波時計が欲しかったのです、一体いつ頃の
電波時計か判りませんが、この中途半端感が良いです。