Pana RF-ND150 ラヂヲ

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Panasonic RF-ND150  2005年頃のラヂヲです、フリー・マーケットで入手
スペックは下記の通り ↓
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大きな不良は無いものの音が小さくボリュームを上げるとビリつきます
  ↓

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早速、開封します ↓

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無理に開封すると樹脂のツメ等が割れます、プラスチック・トランプ
やカード類がこういう時役に立ちます ↓

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最後がなかなか外れないと思ったらもう一個ビスがありました
詰まり合計三個のビスを外さなければなりません ↓

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開封出来ました ↓

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2005年というと今から14年前に成ります、当時のラヂヲは未だコイル類
が散見されます、今は殆ど全てDSP でIC一個ですよね
バーアンテナの隣の金色の端子は充電端子です、専用の充電器が在ります
(カタログで確認、手持ちでは無い)のでニッケル水素電池を直接充電可能
だったと言うことですね
        ↓

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ラヂヲ専用デバイス、CXA1619BMはソニー製  CXAのAはアナログ分類です
                 ↓

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LCDとスピーカーが見えました、この当時のLCDは結構ガッチリとした
キャビネットと言うかシールドボックスに納められていてどんなICが
使われているかはもっとバラさないと判りません ↓

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バーアンテナですが、例えば工具箱とか車のボンネットとか
電子レンジとか冷蔵庫とか金属の上に置くとバーアンテナとの距離が
数ミリまで近接し感度低下するのです、これは電界強度の弱い山間部
等では致命的で地面に直置きしたときにも同様の原理が働いて感度低下
を起こします、まぁ通勤ラヂヲとしてが主目的でしょうから使途的に
問題無いということなんでしょうね。 
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折角開封したので防湿の為にハヤコートを塗布して置きます ↓

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イアフォン/スピーカー切り替えスイッチに接点復活剤を塗布
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スピーカー・コーンにベビーオイルを塗布、これは絶対真似しないで
下さい時間的に未だ結論が出ていません、目的は柔軟性の回復と保護
です                  ↓

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乾電池と基板間の接続はバネと端子を採用しています、こうした
設計技術が価格を下げ信頼性向上に繋がります、が、時として仇にも
成ります、錆びるとアウト      ↓

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音が小さくビリ付くのはスピーカーが原因でした、交換したいのですが
手持ちがありません、このまま見送りです ↓

作業終了、メンテ前と何も変わりませんね ↓

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