電子レンジ RF-SD10 SHARP ダイアル不良の修理

2006年に購入した電子レンジです、未だ使っているんですよ
二度修理して今度で三度目
一度目、押し釦スイッチ不良(レンジ、スタート)2個
二度目、ピーピー音をスイッチでON/OFF可能にする(早朝うるさいから)
三度目、ダイアル不良、回すと時間が飛んでなかなか設定出来ない←今回はこれ

数十秒~数十分の時間設定は回転ダイアルで設定するのですがクルクル
回していると突然数十秒から数十分に飛んだりするのでいつも苛々して居ました。

原因

回転ダイアルの接点不良

先ず電子レンジはこれです
RF-SD10 SHARP ↓
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今回の不良は右下の丸いダイアル、基板を取り出します

DSCN0681_R.JPG

ダイアルはこれ↓
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四本の爪を広げれば簡単に開封できます↓
DSCN0684_R.JPG

摺動子が合計四本在ります、此れのバネ性が弱くなっている
ので接触不良が起きているのです、なのでピンセットでそぉーーっと
持ち上げてやります、やり過ぎて折れたらお仕舞い。

DSCN0686_R.JPG

ノブ側は接点が円周上に並んで居ます、方向は二つのパルスで
CW/CCWを決めて居ます、定番ですよね。

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元に戻して完了。
今時の電子レンジはもっと高機能ですが私にはこれで充分です
牛乳を暖めたり餅を軟らかくしたりする程度には高機能は不要。

簡単なHi Low チェッカー

ロジック回路をいじっていて、オシロスコープが在れば
其れに越したことはないのですが、もっと簡単にHi/Low
ぐらい判れば良いのに・・・と思うことがあります。

そこで便利なのはこのツール、と言ってももう売ってない
と思いますし、他にも方法はあるかもしれませんがね。

DSCN0663_R.JPG

岩島電子工業 パルスチェッカー ロジパルサー LOGIPULSER NR-2100
30年以上前に遡り、同僚から頂いたモノです、電源線だけは取り替えました
電源線はオムロンセンサーの電線で耐油、耐熱、耐寒、仕様なので現場に
強いのです、普段は工具箱の肥やしですがイザと言うとき役に立つツールです。

今はオークションなどは見つかります。

MPLAB X IDE ソースに赤い波線が出る問題

PICのコンパイラにはMPLAB X IDE を使いますが
何の問題もないのにソースに赤い波線が出る事があります
エラーなのか?
ト心配になりコンパイルすると普通にコンパイル出来る
「何なんだよお前さん!!」とブツクサ言いながらプログラミング
して居ましたが、やっと原因が判りました
XC8 のバージョンです
バージョンが新しいから良い、のでは無く、インストールした時
のバージョンと符合するかしないかの違いの様子です。
先ずは症状が出ている画面↓
サイズ変更DSCN0658_R.JPG

プログラミングしていても何か不安で精神衛生上良くないです
で、XC8を古いバージョンにしますと

DSCN0659_R.JPG

このように直るのです。↓
DSCN0660_R.JPG

マイクロチップさん、こういうの何とかしてよ
儲かってるって話ですよね。