明けましてお目出とう御座います、今年も宜しくお願いいたします。
フリー・マーケットで100円コーナーで購入しました
SONY ICF-S20 AM/FM 2-BAND RADIO
1980年代のラヂヲでこれはMADE IN JAPANです
電池ケース、液漏れとスポンジの腐食
それでも電池入れたら鳴りました
アンテナがガタガタして居ます
原因はこのビスの弛みです
開封
こんな感じです
未だバリコン使ってますね、コイルはFM用とMW用のOSCとIF
アンテナのビスの弛みはネジロックして無いからでしょう
基板はビス2本ど固定され後は爪で押さえています
古いと樹脂が割れるので怖いです
ダイアル、良いですね糸ダイアル構造です
スピーカーは200mW 、電池電極緑は青吹いてます
チューニング用LED
絶縁用にファイバシートが使われています、が、両面テープはもう
機能して居ません、要交換
ラヂヲ専用IC CX20091
両面テープ張り替えました
こういったスポンジはことごとく劣化します
スピーカーの埃が半端ない
スピーカーのメッシュ板を外します、一回しかチャンスは無いですね
二度目は折れます
積年の汚れ
スピーカー固定は圧入です、これはその隙間用のクッション
ベビーオイル塗布、真似しないでね未だ善いのか悪いのか解らないのです
樹脂のひび割れ防止にベビーオイル塗布
ボリュームには接点保護剤を塗布
電池電極は丁寧に錆落としします
このクッションの両面テープも張り替え
アンテナビス加締め
ビスは二個
アンテナリード線はすぐに切れましたので再度半田付け
電池蓋のスポンジは除去
これは切り欠きでは無いんです、蓋固定用爪の相手側ですが
肉厚が薄いので欠けてしまいました
ラヂヲを直しているとどの様な使われ方をしてきたか何となく聞こえて
来ます、このラヂヲはアンテナを操作するとき横に曲がらないのに
曲げようとして何度もストレスを受けて来た為、板の曲がりとガタが
来て居ます、落としたりはして無いもののスピーカー板が擦れている
のはうつぶせが多かったからでしょう。