SONY ICF-M260

フリー・マーケットで購入、1,500円 → 1,000円にディスカウント
修理では無くメンテナンス、掃除です

仕様、引用元は「ひろくんのホームページ」から
・受信周波数 FM: 76~90MHz + TV 1~3ch (0.1MHz step) / 76~108MHz (0.05MHz step)

		AM: 531~1710kHz (9KHz step) / 530~1710kHz (10KHz step)
・アンテナ	FM: 内蔵ロッドアンテナ
AM: 内蔵フェライトバーアンテナ(長さ10cm)
・スピーカー	直径66mm 丸形4Ω
・実用最大出力	120mW(EIAJ)
・出力端子	イヤホン端子(φ3.5mmモノラルミニジャック)
・電源		単3電池×2本
・電池寿命	FM:45時間 / AM:62時間(アルカリ電池)
・最大外形寸法	130(W)×80(H)×31(D)mm
・質量		260g(乾電池含む)
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1997年  5,500円

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ボリュームのガリは無し↓

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アンテナ、無事です↓

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早速開封します↓

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IC化が進んでいますね↓

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シールド版はRFのフロントエンド↓

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電池の液漏れで基板がヤラれています↓

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CXA1019 はラヂヲ専用デバイスです↓

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基本的にこれだけでラヂヲが出来る↓

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電池電極が液漏れで錆びています↓

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こっちはマイナス側、錆びてますね↓

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このスイッチの機構はおもしろいですね、メカ屋さんの発案でしょうね↓

はい、バラけました↓

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スピーカーは4Ωなんですね↓

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マグネットが大きくしっかりしています↓

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65ミリ径↓

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シールド版の下にCPUが入っているはずです、ノイズが出るから
シールドしていると考えるべきでしょう↓

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当時はIC化されたとは言え未だ未だコイルは健在でした↓

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中間周波数のフィルター部品でしょう↓

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スイッチは一体成形品、コストダウンですね↓

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取り敢えず積もった塵埃を清掃します↓

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緑青錆(猛毒)を吹いています、乾電池の液漏れの証拠です↓

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全部こそぎ落としましたがレジストって緑青錆を防げないんですね↓

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追い半田しました↓

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ハヤコート塗布↓

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スピーカーとキャビネットに劣化防止のベビーオイルを塗布↓

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ボリュームに接点復活剤を塗布↓

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あちゃ、八街、ちゃう、やっちまった、位置出しボスを折りました↓

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バーアンテナは大きいほど高感度と信じています10cm↓

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裏蓋内部に劣化防止でベビーオイルを塗布↓

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発砲ウレタン、へたってますが現状とします↓

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何所も壊れてはいず、まぁ・・・こんなもんでしょう。↓

SONY SRF-M902V

故障では無く単なる掃除、オーバーホールです
フリー・マーケットでノーチェック品300円でした
スピーカー無しでいわゆる「通勤ラヂヲ」です
名刺大で胸ポケットに入る大きさと電池が長持ちする事が特徴です。

■製品仕様
・メーカー:ソニー
・型番:SRF-M902V
・バンド: TV /AM /FMステレオ
・本体サイズ:高さ約10.0cm X 横約5.8cm X 奥行約1.7cm 
・本体重量:72g
・電源:単四電池 X 2個。
・イヤホン端子サイズ:2.5mm超ミニプラグ
・発売年:平成4年(1993年)
・発売時の価格:10,800円
・製造国表示:日本/ Made in Japan
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イアフォン・プラグが2.5φの細いタイプです↓

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電池は単四二本↓

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早速開封開始↓

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はい、裏蓋が外れました↓

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おお・・・部品点数が多い、いいねぇ↓

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IC  3335 はなんとPLLです↓  4533はアナデバ基準電圧IC 3.3V うん?電池は3Vだが?昇圧してるの?
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LA3335 SANYO
PLL FM Multiplex Demodulator for 3 V Headphone Stereos and Radio-cassette Recorders
↓ 

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IC 7358は
TA7358APG
■FMフロントエンド用IC
★動作電源電圧範囲:Vcc=1.6~6.0V
★局部発振停止電圧Vcc=0.9V(標準)
★ローノイズです。
★ダブルバランスミキサを採用し、二信号特性等を改善しています。
■SIP9ピンパッケージ
■東芝製
パッケージが違うんだよね、なんで?↓

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あちゃ、八街、ちがう、やっちまった!!  電池蓋のヒンジ、開封時に折りました。(泣)

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正面のケースと分離↓

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何よこれ、スピーカー付く様に成ってるじゃない、付ければ良かったのにね。

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約束のバーアンテナ↓

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液晶パネル、ノイズが出るからシールドしてます↓

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クロック用発振子、って事はCPU入ってるねスイッチ多いし↓

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IC CX20111はAM/FMフロントエンド↓

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CX20111 ↓

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折角開封したのでハヤコートを塗布して湿気対策です↓

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ボリュームには接点復活剤を塗布↓

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樹脂系にはベビーオイルを塗布しひび割れを防止↓

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スピーカーが無いのでアンプを繋いで鳴らしてみました
動画の冒頭、値段と発売年は間違っています、下記が正解
・発売年:平成4年(1993年)
・発売時の価格:10,800円

イヤフォンの修理 JVC HA-FX33X

いつものフリー・マーケットで購入したイヤフォン
店主が申すには「切れているのが多い」、なので
片っ端からチェックしたところ殆どが切れている
勝率は一割ぐらい、「ひえーーこれは酷い」と思い
つつも音質の良い物と視て判るのでしつこくチェック
して持ち帰ったところ「あれ?何か変だぞ?」時々
音が消えるのです、早速調査したところプラグ内
の接触不良です、揺すると出たり消えたり「はぁ・・・」
とため息、イヤフォンは JVC HA-FX33X

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写真でも判る様にドライバーとパッドの間に少し空間が在るこれが
音響室と成って低域が協調される↓

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定価で5,162円 まぁ安い部類ではないがフリー・マーケット
では沢山の不良品が在った訳だから壊れやすい機種とも
言えるわけだ、早速開封↓

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この狭い部分を半田付けするのだから其れなりの技術と言うか腕は
必要、工場のワーカーの質が出る部分だ↓

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規格品だからプラグの電極は決まって居る↓

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イヤフォンを耳に付け、導通チェッカーで L/R/COMを確認して
半田付け↓

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熱収縮チューブを被せる、一回目↓

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熱収縮チューブを被せる、2回目↓

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熱収縮チューブを被せる、3回目↓

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元々の補強ブッシングを流用する↓

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熱収縮チューブを被せる、4回目↓

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持った感じ、差し込む感じ、まぁ悪くはない、実際に音の確認を
したが手持ちのイヤフォンより低域が強く出る、だが高域は弱い
全体的に奥行きがイマイチだが、乍ら聴きだからこの程度で問題無い

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と言うか手持ちのイヤフォンはコードの被覆が切れてたりするので

ちと不安も在って予備用に引退させるのです、暫くはこれで行こう↓

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