PIC12F683 Lチカ の様なSG(Pulse Generator)

お客様の案件で原理試作を造る事に成りました
本来、風量パルスが外部から来るのですが原理試作では
内部にSG(Pulse Generator)を実装してスイッチでどちらでも
使える様にして置くと便利な訳です

で、以前 555 timer で組んでいたのですが何か能が無いと思い

折角持って居るんだからPICを遣おうと思い立ちました
こんな波形が出ます、50Hz 固定です。
DSCN4442_R

↓現物です
DSCN4443_R


回路図、きたないのはご容赦
RA0=High / Low でデジトラをドライブしLチカさせて居ますが
最終的にはPLCの入力端子へと繋ぎます、だから相手はDC24V
ですね、で、お気づきでしょうが 24V → 5V のレギュレータ
が無いです、ツェナーダイオードでスライスして5Vにしてます
良ゐ子は真似しないで下さい
この回路図は以前 555 Timerで造ったSG(Pulse Generator)です
ご参考まで、本当に良く出来たICですよね応用範囲が凄いPWMとか
出来ちゃうじゃないですか
DSCN4445_R


ソースコードはまたパクリです、下記のブログから拝借致しました。
meideru blog
この場を借りて御礼申し上げます、で、少しいじってます。

/*
* File:   3243_LVD10W_PULSE_SG.c
* Author: maru
* 50Hz Pluse Generator
* Created on 2019/12/10, 16:38
*/
#include 
#pragma config FOSC = INTOSCIO
#pragma config WDTE = OFF
#pragma config PWRTE = ON
#pragma config MCLRE = OFF
#pragma config CP = OFF
#pragma config CPD = OFF
#pragma config BOREN = OFF
#pragma config IESO = OFF
#pragma config FCMEN = OFF
#define _XTAL_FREQ 4000000
int main(void)
{
OSCCON=0b01101000;
ANSEL=0b00000000;
TRISIO=0b00000000;
while(1)
{
//GPIO=0b00000000;
GP0 = 0;
__delay_ms(10);
//GPIO=0b00000001;
GP0 = 1;
__delay_ms(10);
}
return(0);
}
//↑ここまで

GPIO部分は GP0 とした方が何番ピンかすぐわかるので書き替えました
周波数変えるには __delay_ms(10); 変えるだけですね、恐ろしく
明快です、書き込みは Pickit3 を遣いました。

プルダウンリストが勝手にスクロールしてしまう現象

細君使用のノートパソコン
曰く「プリンターが選べない・・・」
宅では兼事務所と成って居り事務所の複合機をプリンターとして使用している
そのプリンターが印刷画面で選べない、という現象が突然出だしたのです
プルダウンリストで選んでクリックしても必ず一番上に戻ってしまう

↓ iR-ADV C3520 をマウスでクリックしても必ずAdobe PDFに戻ってしまう
bandicam 2019-09-20 08-37-41-319

↓使用しているマウスはこれ ELECOM M-D21DLRD
M-D21DLRD_01l

もう既に何年使用しているか判らない
で、色々とやってみました
・PDFファイルを印刷しようとすると出る現象
・EXCEL / WORD / メモ帳/ ブラウザ(firefox)等では印刷出来て居る
・先ず、PDFソフトのアンインストール → 再起動 → インストールし直し
・ダメ、直らない
・ウィルス、スパイウェア、マルウェアの疑い → 全スキャン、異常無し
・他のPDF閲覧ソフトを使用したらどうだろう
・インストールしようとしたら言語のプルダウンリストが同様に選べない
 何語か判らない言語が一番上に戻ってしまう
PDFが呪われている Ψ( `▽´ )Ψ
・その日は諦めた
・翌日、細君曰く「今度はメールのスクロールが戻ってしまう(T-T)」
・ネット検索、キーワード「スクロール 勝手に戻る」
・キーボード不良、マウス不良などなど
・マウスの電池を入れ替える
・直らない
・マウスを離脱
・タッチパッドで選べる様に成った
・つまりマウスの不良と判明
・予備のマウスを使って居ます

推測するにスクロールホイールからパルスが出っぱなしなのでしょう
だから幾らクリックしてもスクロールして元に戻ってしまう言わば
「幾ら捨てても帰ってくる家の猫」現象が起きていたのですね。

—-  追伸  —-
マウス不良という結論に至りましたがどうやらそうでも無さそうです
細君は「電池を交換した」とは言いましたが使用中のリモコンの電池
を入れたのです、従って新品では無いのです、試しにダメモトで明らかに
未開封の新品の電池に入れ替えたところ復活したのです、なので下記の様に
結論付けました。

電池が減ってくると現れる現象だった

ただ、これも本当にそうなのか疑問です、また再現するかも知れません
それも電池が未だ新しいにも拘わらず起きる不良かも知れません
なので暫く様子を観察する事にして取り敢えずゴミ箱から救出させました。

スイッチング電源の異常発熱

仕事で使う拡大鏡カメラの電源ボックスが異常に熱く成って
居る事に気が付いたのですが、逆にこんなに熱く成って居る
のに今まで気が付かなかった事が怖くなりました、下手をす
ると火災に発展します、当該スイッチング電源はこれです。
DSCN3216_R

↑写真の右側が一次側、左側が二次側です
回路が何となく思い浮かびますよね

で、発熱が酷いのは二次側、特にトランス(Hi\Pot)です
疑うのは矢張り電解コンデンサーですが一次側の電解コンデンサーの
外見は普通です
DSCN3219_R

ですが良く視ると二次側の電解コンデンサーはもう膨らんでいるものが
確認されます
DSCN3218_R

↑見るからにダイオードのカソード側の平滑回路の電解コンデンサー
ですよね、これが膨らんでいる
もう一個も並列接続で合計二個膨らんでいるのが判ります
DSCN3217_R
DSCN3220_R

↑電解コンデンサーのメーカーは見かけないメーカーで Ltec
読み取れます 470uF/16V

では実際に容量を測定してみます
DSCN3222_R
あれ? なにこれ、って感じです二桁も容量抜けを起こして居ます
470uF →  3.9uF  酷くないですか?
念のため手持ちの電解コンデンサーを測定してみました
DSCN3221_R
100uF →  82.7uF  まあ仕方がない許してやろう程度です

つまり、発熱は電解コンデンサーの ESR が増大して最早平滑コンデンサ
としては機能して居なかった為、電解コンデンサーを含む二次側の回路
が全体に発熱していた、そう結論付けました。

このスイッチング電源ですが電解コンデンサーを取り替えればまた再利用
出来るかも知れませんね、ただし実験程度での使用枠と成ります
因みに出力はDC12V、容量はもう判りません1A程度でしょう。